パーキンソン病の患者の日常生活〜基本的な考え方〜

パーキンソン病は、『油の切れた歯車』にたとえられることがあります。器械としての歯車は、問題ないのに、油が切れているために、うまくスムーズに歯車が回転しない状況を例えて表現している言い方です。油がパーキンソン病に使う薬を指しているわけです。しかし、いくら、油を十分、さしても歯車自体を回さないと同じ事です。
わたしは、パーキンソン病の患者さんには、なるべく体を動かしてください、と言っています。基本は、歩行です。散歩を日課に取り入れましょう。 よく、「犬の散歩に行っているので」歩行は十分、という患者さんがいます。しかし、犬の散歩では、歩くスピードも一定せず、リズムがとれません。パーキンソン病で大切なのは、リズムをつけた歩行を一定時間、続けることです。ぜひ、そのような散歩を毎日のリハビリとして、頑張ってください。


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