■薬による治療〜基本的な考え方〜
- パーキンソン病の患者さんの脳では、大脳基底核というところのドパミンと呼ばれる物質の量が減少していることがわかっています。これを作り出す細胞の数が減少しています。このような事実を背景に、これまでさまざまな薬剤が開発されてきました。
- 難病であっても、治療薬は多くあります。もちろん、根本的な原因を除去する薬剤ではありませんが、生活の質を高めることは十分可能です。
- パーキンソン病は、経過の長い病気です。薬とも長い付き合いが必要です。ぜひ、ご自分の病気であるパーキンソン病の知識はもちろんですが、薬の知識もぜひ、身に付けてください。
- 主治医にとっては、患者さんから聞くことのできる日ごろの生活の状況が、薬を調整していく上で、大いに参考になります。
- パーキンソン病は、急激に進行する疾患ではありません。日々の変化に一喜一憂することなく、正しい薬の知識を理解して、療養しましょう。
