■パーキンソン病の原因
- パーキンソン病の患者さんの脳では、ドーパミンという物質の濃度が、正常より少なくなっています。この物質は、脳の中の中脳と呼ばれる場所にある、神経細胞で作り出せれるものです。この物質は、神経細胞から、線状体というところで、放出されます。この放出されるドーパミンの濃度が、私たちの体の動きをスムーズに、また俊敏に行う上で、重要な役割を果たしています。
- パーキンソン病になりますと、このドーパミンを作り出す細胞が減少し、放出量も減ってしまいます。このために、体の運動に大きな影響を受けるのです。
アニメーションでドパミンの分泌の様子をご覧ください
- なぜ、ドーパミンを作り出す細胞が、障害を受け、数が減り、ドパミンの量が減少するかは、まだわかっていません。
- しかし、脳内のドーパミンが減るという重要な事実が解明されているため、この知識を元に多くの薬剤が開発され、用いられてきています。また、現在も、新しい薬が開発中です。
